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外国のお金との付き合い方 その3【FP花園メルマガ】<2016年3月16日号>

2016/3/16  【メルマガ一覧へ戻る

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おはようございます、金田です。

 

前回、日本と外国の金利の違いを書きましたが、あの後さらに、
金利の差が開きました。

 

そして預金金利も下がりました。

 

最近のニュースでは、信託銀行や保険会社も、運用先を日本国債ではなく、
外国の国債や株式へシフトしていくだろうとよく耳にします。


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【話題のニュースから】

外国のお金との付き合い方 その3

 

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ポイント3 人口は唯一予測可能な経済指標


株価も為替も先のことは読めません。

 

ですが、人口は、その国の出生率、死亡率、平均寿命がわかれば
ほぼ正確に予測できます。


大切なことは、「人口が増える国のお金をもつ」ことです。


日本円・米ドル・ユーロで比較すると、ずばり、人口が増えるのは
米国(ドル)になります。

 


「留学してMBAを取って、米国企業に勤めたい」

「シリコンバレーで起業したい」


 

など、若くて優秀な人の流入が非常に多いのが特徴です。

アメリカンドリームという言葉は、今も健在です。

 

反対に人口が横ばいなのがヨーロッパ(ユーロ)です。

日本と同じく少子高齢化の問題もあります。

しかし日本とは違い、減少ではなく横ばいとなっているのは、最近のニュース
でも良く目にするとおり、移民を受け入れているからです。


そして人口が減少するのは日本(円)です。

2060年には、総人口は2010年の67%に減少。

一方で、75歳以上の人口は166%に増加します。

 

3回にわたり、外国のお金について書きました。


最後にもう一度。


初回のメルマガで記載した質問をして、

「外国のお金のとの付き合い方」

の話しを終わりたいと思います。

1万円札、100米ドル札、100ユーロ札

どれか一つもらえるなら

将来の自分のためにどの通貨を選びますか?
 

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