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こんにちは。
金田です。
最近、友人や知人とお茶会やお食事会をするとき、
外国のお金に関する簡単なゲームをしています。
特に女性から、
「外貨のこと、今まで全然わかってなかった!
知らなかったから怖かったんだ!」
と好評だったので、
そのお話しをしたいと思います。
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【話題のニュースから】
◆◇外国のお金との付き合い方 その1◇◆
「米国9年ぶりの利上げへ」
2015年12月に、こんなニュースを見られた方が
多かったのではないかと思います。
米国は、今まで0%としていた政策金利を段階的に引き上げ始めました。
政策金利は、その国の預金金利、債券金利、
住宅ローン金利などにも影響します。
米国の金利が上がっても、
日本で生活する私たちには関係のないことでしょうか。
鎖国をしていた頃の日本であれば、全く関係のないことです。
ですが、現在はどうでしょう?
食べるもの、身に着けるもの、使うもの、
いま視界に入っている全てのものが
「Made in JAPAN」
という方はおそらく少ないのではないでしょうか。
外国製のものを消費する私たちが
日本のお金しか持たないというのは、
実はとてもリスクの高いことかもしれません。
外国のお金のことを少し考えてみたいと思います。
Q.1万円札、100米ドル札、100ユーロ札、
どれか一つもらえるならどれを選びますか?
友人にこんな質問をしてみると、答えは様々です。
ですが、理由には全員共通点がありました。
“【すぐに】使えるから1万円札がいい”
“【今】100米ドル札を円に両替したら
1万円以上になるから米ドルがいい”
“【今】は、ユーロが一番高いから100ユーロがいい”
【今】使うならどれがよいか?
を考える方がほとんどです。
では、
『今使わずに将来のために資産運用する』
と考えると、どのような基準で通貨を選んだらよいでしょうか?
◆ポイント1~通貨の流通量~
世界中のすべてのお金を集めて100%とすると、
通貨のシェアNo.1は米ドルで、約48%を占めます。
米ドルは、国際貿易や取引で
米国に限らずどの国でも必要とされる通貨です。
資産運用のように、長い期間保有するお金なら
【どこでも必要とされる強い通貨】
は心強いと思いませんか?
No.2はユーロで、シェアは約24%。
ちなみに円は約3%です。
流通量のほかにも、資産運用として選択する
通貨選びのポイントはいくつかあります。
次回は、
冒頭のニュースに記載した外国のお金の
【金利】についてお伝えします。
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