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□目次
~ 数字にまつわる話 ~
『爆買い』からみた人口問題
今回の数字
◆───────◆
| 46.5% |
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中国の旧正月(春節)に日本を訪れる中国人旅行者が急増し、
『爆買い』
と呼ばれる家電製品などを大量購入するニュースは
記憶に新しいことと思います。
日本は少子高齢化で今後経済市場が縮小することが懸念されていますが、
中国市場が注目されていることからアジアの人口の推移について興味がわき、
調べてみました。
そこで気になったのが、
日本の『中位年齢』です。
(中位年齢とは、全人口を年齢順に並べて、
その真ん中で全人口を2等分したときの境界点にある年齢です。
簡単に言うと全人口のうち半分がこの年齢以下、
という年齢です。)
総務省のデータによると、
日本の中位年齢は
1935年に20.9歳、
1950年に22.2歳
でしたが
2000年に41.5歳、
2010年に45.1歳、
2015年では46.5歳
とすごい勢いで高齢化しています。
この調子で高齢化が進むと、
2050年には57.0歳になると予測されています。
全人口の半分は57歳以上というのも想像するとすごいです。
また世界のランキングでは日本は堂々の1位。
中位年齢が世界で最も高い国でした。
(2位はドイツで46.3歳、3位イタリア45.0歳)
東南アジア諸国の中位年齢は20代が中心で若く、
今後も人口が増加し経済成長も期待できますが、
中国は36.0歳で日本よりは若いものの、
今後は一人っ子政策の影響で高齢化が進んでいくと予想されています。
中国の総人口は日本の10倍以上ですので、
実感するのはまだ先の話かもしれませんが…。
日本と同じく少子高齢化に悩む韓国も
40.5歳と大台にのりました。
日本だけでなく中国や韓国も、
中位年齢の高齢化がもたらす経済の低成長が今後共通の悩みになるかもしれません。
それにしても、
お財布の中身を気にせず爆買いすると、
どんな気分になるのでしょうね?
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