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【お財布メルマガ】<2015年1月7日号>「人口減少、年金抑制」バックナンバー公開中!

2015/10/2  【メルマガ一覧へ戻る

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  □ 最近気になる記事より

    人口減最大26万8千人

    昨年推計 出生最少100万1000人 
                    
                    平成27年1月1日(木)読売新聞より

 

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 厚生労働省が1日付でまとめた2014年の人口動態統計年間推計によると、
 日本の死亡者数は出生数を26万8千人を上回り、
 8年連続の自然減となった。

 

 減少幅は13年より約2万9千人増え、
 自然減の数は統計を取り始めた1899年以降、
 最大となった。14年に生まれた赤ちゃんの数は、
 前年比2万9千人減の100万1千人と過去最少となった。

 

 
 (一部略)


 出生数が初めて100万人を下回る可能性もでてきた。

 厚生労働省では
 「子供を産む女性の数が減少傾向にあるので、今後も出生数の減少が続く」
 とみている。

 死亡数は前年比1千人増の126万9千人だった。


 
 (この後も記事は続きます)


 この後の記事では、新成人が21年ぶりに増加という記事が続いています。
 今年の成人数は126万人21年ぶりの増加。

 増加の主な理由は1971年~1974年生まれの第二次ベビーブーム世代の子供が
 成人に達し始めたことが影響しているとのこと。


 ちなみに私は1969年生まれ(45歳)の第二次ベビーブーム世代より少し前ですが、
 1971年生まれだと43歳。

 1974年生まれだと40歳になります。


 もちろん第二次ベビーブーム世代よりも数年前からは出生数は増えてきているので、
 その子供たちも成人に達しつつあるのも増大の原因と思われます。

 また新聞に掲載されていたデータを見ると
 1994年(平成6年)時の成人数は207万人となっています。


 今年は新成人が増えたといっても94年の人数と比べるとそれでも約6割の人数になります。
 また昨年2014年の純減数26万8千人ですが、
 これとほぼ同数の人口を比較してみると


 東京都では目黒区268,330人。
 神奈川県は平塚市257,003人。
 埼玉県は春日部市257,003人。
 千葉県は市原市276,370人。

 の町の住民が1年間で消えていくことでイメージすると結構怖いですね。



 また昨年の12月27日の読売新聞の一面には


 年金抑制 来年度から(来年度とは2015年4月のこと)

 マクロ経済スライド策 全受給者が対象


 という記事が出ていました。

 これでは公的年金制度も支給額を抑制せざる得ないですね。


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